連結型Papper3(パッパー3)       (特許出願済)

設置の背景

一般的に、太陽光パネルは、目に見えないようなホコリでも汚れが残っていると発電効率が低下すると言われています。
また、75%の光量がカットされると発電できなくなります。
乳牛の厩舎や鶏舎等の屋上に設置されている太陽光パネルは、飼育されている動物のエサの粉塵が舞い上がり、斜度があまりないため、比較的多量の堆積物が太陽光パネルの表面を短期間で汚してしまう現象が起きています。

特徴

弊社で通常設置しているPapper3は、野立て設置の太陽光パネルに対応したもので、パネルに対して水平方向に動いて汚れを除去する方式です。
それに対し、今回の連結型Papper3は、パネル同士の間隔が狭い屋根のような場所でも設置できるよう、従来のPapper3のサイズをパネルの長辺3枚分まで長くし、パネルに対して垂直方向に動くことのできる機種です。
サイズは大きくなりましたが、連結した両側のワイパーにはバッテリー等がついていないため軽く、これまで通り簡単に設置することができます。


1)牛舎屋根に設置された太陽光パネル  2)粉塵で汚れた太陽光パネル    3)連結型Papper3設置風景


4)連結型Papper3設置完了       5)試運転             6)雨でパネルがきれいになりました!

設置効果

雨天時に連結型Papper3で洗浄することで表面の汚れが除去でき、発電効率が回復することが見込まれます。 粉塵が舞い上がるような発電所では、約3ヶ月に1度のパネル清掃を多額の費用をかけて実施ししているのが現状です。 雨が降るたびに清掃が実施でるので、安定した発電が確保できます。 本事例では、これまでのような広大な敷地に作られた野立て太陽光パネルだけでなく、パネル間隔の狭い屋根のような場所でも 連結型Papper3を設置できたことから、今後は、乳牛の厩舎や鶏舎等の屋上に設置されている太陽光パネルなど幅広い活用が見込まれます。
※尚、こちらの太陽光パネルには、連結型Papper3に加えて、雨天時以外にもパネルを洗浄できるようSUN-SUI51も設置されています。


★Papper3設置と発電のイメージ

【実績の設置例】Papper3(パッパー3)を設置すると、発電量が下がりません

※各アレイのパネル枚数(@245W)→横12列×縦14段=168パネル(栃木県 FIT40円)

上図のグラフからもわかりますように、連結型Papper3(パッパー3)「設置アレイ」は、「非設置アレイ」と比較して発電量が18.17%も多いことがわかっています。
今回、栃木県某牛舎上に設置された連結型Papper3(パッパー3)を設置した事で、1年間に1アレイ当り約30万円の売電ロスが改善されました。

連結型Papper3(パッパー3)動画